Sewing Book

手芸の記録です。

日本ヴォーグ社「ホームソーイング講座」 1作目アームピンクッション

1作目はアームピンクッションです。

こちらでは手縫いの勉強を行います。

 

アームピンクッションに使う布はテキストとあわせて入っています。

布はリバーシブルになっており、片面はドット柄、反対はチェックになっています。

わたしはチェックが好きなので、チェック柄を利用。

 

最初に型紙を切り、型紙を利用して布の裁断を行います。

布の裁断の際利用するのは、カッターマット、文鎮、ロータリーカッター。

刺繍の転写時は布が動かないようにセロテープを駆使していましたが、文鎮を使うと生地も紙も重さでしっかりと固定でき、全く動かないので刺繍の転写時にも使うようになりました。

 

ロータリーカッターは布用と紙用を持っています。

細かい部分以外は、ロータリーカッターだと短時間で力も要らず切れるので便利です。

 

↓型紙を切った後

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↓布と厚紙の裁断後はこちら。
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針を刺すピンクッション部分は、ドミット芯、綿、布を利用してクッションになるようにつくっていきます。

綿を入れるとぷっくりして雰囲気が変わり、可愛らしくなります。

余談ですが、わたしはぬいぐるみ作りも趣味で行っており、この綿を入れる瞬間がとても楽しいです。

 

アームピンクッションの底の部分は厚紙を利用します。底は腕の部分と接します。

1枚でも硬い厚紙ですが、重ねることで強度が増します。

 

一番難しかったのは腕のバンドの長さ調整。

ゴムバンドなので少々きつめでも良いですが、ゆるすぎず、キツすぎない長さに調整するのが難しいです。

 

最後はクッション部分と底を縫い合わせますが、柄が合うように調整を行います。

ドット柄だとそこまで関係ないかもしれませんが、チェック柄なのでチェックの線が合うように注意して縫い合わせました。

 

出来上がりはこちら。

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腕にはめてみるとこのようになります。

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刺繍の時にはアームピンクッションは使いませんが、洋服やアイテムを作る時には重宝すると思います。

 

 これは手芸に限ったことではないと思いますが、制作を行う際は、レシピで全体の手順を確認して把握しておくと間違いが少ないように感じました。

 

次回は鍋つかみ。

次回からは、自分で買った布で制作できるので楽しみです。